2009年4月4日土曜日

何を「生活の中心」に置くか

「生活の中心におくもの

 すべての人には中心がある。しかし、通常、自分の中心を意識することはないし、またその中心が自分の人生に及ぼしている多大な影響について考えることもない。
 ここで、多くの人が選択する中心的なパラダイムを見つめて、それがこの四つの要素(安定性、方向性、知恵、力)とその人の人生そのものにどのような影響を与えるかについて考えてみることにしよう。

○夫・妻中心
○家族中心
○お金中心
○仕事中心
○所有物中心
○遊び中心
○友達・敵中心
○宗教組織中心
○自己中心

 以上は、多くの人が生活の中心におきがちなものである。自分の生活の中心を認識するより、ほかの人の生活の中心を認識することが容易である。誰でもお金を最優先している人と知り合ったことがあるだろう。悪化した人間関係において自分の立場を正当化するために多くのエネルギーを浪費している人も、知っているだろう。そういう人をよく見つめれば、上辺の行動だけではなくその行動の裏にある中心的なパラダイムが、必ず見えてくるはずである。」

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 自分、この「7つの習慣」という本が大好きです。この著者のように思いやりと勇気を兼ね備えた人間になりたいと思う。
 この本で語られている「原則」、原則中心の生活を歩めば、人生において深い満足感がもたらされると博士は書いています。
 最近、この考えが自分の中にスコンと入った感じです。

 何を自分自身の心の支えとすべきなのか?結構自分は悩んできました。
 博士の書いていることを鵜呑みにするわけではありませんが、この本に書いてある原則は永久不変のもの、というのは自分の今までの体験を振り返ると、本当にそんな感じがします。

 これを心のよりどころにすればいいんだ!と、そう思いました。

 原則中心の生活を歩めるように、日々心掛けています。
 心掛けすぎて、若干疲れ気味になることも正直あります。
 けど、それでもこの生き方には価値があると思う。
 疲れたら、休めばいいんです。
 エネルギーにあふれていたら、前に進めばいいんです。
 シンプルシンプル。

 この本で説かれている7つの習慣のうちの最初の習慣、「主体性を発揮する」ことを常に意識しています。
 ここを土台として、あらゆる良い結果がもたらされると思うからです。
 博士によると、7つの習慣は原則に基づいたものだということです。
 自分もそのような気がします。

第1の習慣:「主体性を発揮する」
第2の習慣:「目的を持って始める」
第3の習慣:「重要事項を優先する」
第4の習慣:「Win-Winを考える」
第5の習慣:「理解してから理解される」
第6の習慣:「相乗効果を発揮する」
第7の習慣:「刃を研ぐ」

ブログの中で、この考え方を自分の見解も踏まえながら、綴っていこうと思います。

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